地震時に怪我や命に関わらないように家具を固定するのは勿論ですが、自治会・町内会で備えている資機材も固定することが重要です。
固定していないと、強い揺れがあったら
・危険(飛んで誰かに当たる)
・飛んでどこかに叩きつけられて、壊れる
・行方不明になる(物が散乱した室内で、すぐには見つからない)
例えば無線機。
せっかく備えていても、激震の強い揺れで天井まで跳ね上がり、その後床に叩きつけられて壊れてしまっては、備えた意味がありません。
そこで、百均で買ったカラビナ(写真のピンクの D型 の輪)とヒートン(環のついた銀色のネジ) で壁に固定して保管できるようにしました。
でも、せっかく固定できるようにしても、正しい固定方法を口頭説明のみで理解して頂くのは難しい方も一部にはいらっしゃいます(地震時にどうなるのか、想像するのがなかなか難しいようです)。
輪の中に固定せずに上から引っ掛けただけで、地震時にはどこかに飛んでしまう、意味のない NG 状態になることが、残念ながら後を絶たず。
このため、以下のような注意書きを貼り付けました。
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実際に役立つ備えをするためには、細かな配慮が必要です。
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