トイレで「紙がないっ!」・・?

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前回(山のお供え)を記しながら、ふと思いだいました。

コロナ禍最中の2020年2~3月頃、トイレットペーパーに始まり、お米や小麦製品など、パニック買いで次々と店頭から消えました。
事の真相は総務省の調査報告書で明らかになっています(国民生活センターのホームページで分かり易くまとめられています)。

SNS上で「トイレットペーパーは大部分が中国からの輸入で、コロナで輸入できないから手に入らなくなる」と噂されました(事実は殆どが国産です)。

総務省の調査結果では、実は大部分の人は「あれはデマだ」と認識していたようです。
しかし「デマを信じる人が買い占めたら、本当に無くなって大変だ」と考えてパニック買いに走ったようです。テレビで商品棚が空っぽなのを見て、さらにパニックになって大勢が買いに走ったようです。

ばかげた騒ぎだったのですね・・

前回の「山のお供え」に記した 山に生きる人々の備えの知恵があれば、こんなパニック買いに走らずに済んだと思います。
日頃から少し余分に買ってあれば「当分は買えなくても大丈夫」と落ち着いていられます。こんなデマに踊らされることなかったことでしょう・・

ちなみに、衛生用紙(トイレットペーパーやティッシュペーパーなど)は国内消費 約200万トン/年に対し、国内生産量は 190万トン/年近くで十分な量です(日本製紙連合会ホームページのデータより)。
単価が安いわりに かさばるので、海外から輸送しても割に合わないのでしょう。

さて、パニック買いが起こると一時的に店頭から商品が消え、やがて今度は逆に在庫があふれます(下図)。

いつもの購入タイミングで買っていれば、何の問題も無かったのに・・

繰り返しますが、備蓄があれば、こんな馬鹿げたパニック買いに走ることはありません。
例えば、トイレットペーパーの備蓄はこんな感じで十分です。

toilet-paper
トイレのドア内側上部でのトイレットペーパー収納例(約半年分)

これだけのスペースで半年分位の備蓄になります。
こんな風に、ちょっと余分に蓄えておけば「備蓄があるから大丈夫」と心強いです。

我が家ではリーマンショックを目の当たりにしてから、世界恐慌など経済混乱に備えて日用品を備蓄し始めたのですが、日常生活での効果のほうを、より実感しています。
「あっ!紙がないっ!」と慌てることは全くなくなりました。
すぐにパッと出せる、在庫切れになることはない、これは実に大きいです

「買わなきゃ、買わなきゃ」と思い続ける、「あっ!また買い忘れた」と後悔する、今度は何が無くなるか?と心配する・・これらの日常のストレスから解放されて、すごく楽チンです

そして、本当に警戒すべきは富士山の噴火
火山灰は偏西風に乗って東へと流れやすいですが、運悪く北風だと富士市に降り注ぎます。
富士市の衛生用紙の生産量は全国の約3割。本当に店頭からトイレットペーパーが消えそうです。
「富士山で異常」との情報が流れてからではパニック買いが始まっていてもう遅い・・ 普段から備蓄しておかないと。


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